~徳川家康(東照大権現)・徳川吉宗・徳川慶喜~

2015年11月12日

2014/11/1 上野東照宮

主祭神 徳川家康(東照大権現)・徳川吉宗・徳川慶喜

使者 Mさま Hさま

二礼二拍手一礼のあと、光の御珠を奉納すると、
いつもは何らかしらの反応があるのだが、しんと静まりかえったまま。

「?」さてこの御祭神さまは、おられるのかな~と思って、

「ここに、神さまはいらっしゃるのですか」
と声に出して聞くと、かしこまった着物を着た使いの者が現れた。

「いえ、こちらにはいらっしゃいません。ただ・・・お呼びすることはできます。」とのこと。

「ではお呼びいただけますか。」

「どなたを?」

「徳川家康さまをお願いします。」

しばらくすると、
「お呼びなさったのは、そなた達か?」と尋ねられたので

「はい、お目にかかれて光栄です。私たちの光の御珠を奉納いたします。」
といって、龍の珠玉を奉納した。

「ほ~、こちらに来た珠をこの手でつかんだ。
 するとそのまま身体の中に浸透していった。これは面白い。」
とおっしゃったので、神門に入り、光の柱も奉納させてもらった。

「あなた様はどのようなお考えで国造りをなされたのでしょうか。」と尋ねると、

「そうじゃの~。和を持って制した。

 1人の力では出来ることは、たかが知れてる。
 色んな者が知恵を出し合い、助け合っていけば、ある程度のことはできる。
 じゃが、目的がはっきりしないと、その力も方向性を失い、やがてなくなる。

 ある時、わしは方向性をつけた、皆はそれに付いてきた。
 またある時、皆が知恵を出した、わしはそれをよしとした。

 それがわしの国造り。ただそれだけじゃよ。」

こうして、家康さまはお帰りになられた。

家康公の国造りの理念とされたものは「和」。
私たちも光の柱の奉納に際し、この国がどのようにあればよいのか、
その思いを込めて光の柱をお建てしていこうと思う。

留守を預かっている使いの方にお礼を申し上げると、
「いえいえ、私は神ではありません。ここをお護りしているだけです。」
とおっしゃるので、

「家康さまにおつなぎ頂き、誠にありがとうございます。
 このご縁に感謝し、我々のうちに宿る龍の珠玉を奉納いたします。
 お受け取りください。」そう申し上げ、その方に奉納した。

龍の珠玉を手で受け取った使いの方は、
たちまち龍神へと変化し、自分が神であることを悟られ、瞬く間に神となられた。

「私は神であることを自覚した。
 神としてこの地を護り、さらに繁栄させていくことにいたそう。」

神となられたこの方に、光の柱を奉納し、参拝を終えた。

ここでもまた、龍の珠玉のすごさを思い知らされた。

神とは、神であるということを自覚した時に、神となるのである。

龍の珠玉は、魂の本質を揺さぶり、
己が何者であるのかを思い出させることのできるものであった。

※府社 上野東照宮
 東京都台東区上野公園9-88

20141101上野東照宮



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