~天日鷲命(あめのひわしのみこと)~

2015年08月10日

2015/8/4 忌部神社

御祭神:天日鷲命(あめのひわしのみこと)

使者:Iさま

死や禊を司る忌部氏の祖神さまが祀られていると聞き、

少し緊張しながらメッセージを取った。



光の柱を奉納し、続いて龍の御珠を奉納しようとしたところ、

「わしはそんなに怖くないぞ」と早口で低くかすれた声が聞こえてきた。

あまり眩しい光をお好きではないのかと察し、

ほのかな光の龍の御珠を白い霧に包んで奉納してみた。

グレー色の世界に、透明な龍が珠を受け取ったイメージがした。

拝殿がほのかに明るくなり、心地よい風が吹いてきた。


こちら側を吟味しているような気配。

透明な龍は、自分の気配を隠しながら、どこかから見ているようである。


「私は使者です。
 光の柱と龍の御珠を奉納し、あなた様と契りを結ぶためにきました。」

「契りじゃと・・・ふっふ、その心の目でちゃんと見るがいい。」


先ほどの白い霧に包まれたほのかな光の龍の御珠を手に持ち、

グレーの世界にいる透明な龍は、気配を消しながら、宙を大きく舞っている。


「そう答えを急ぐな。焦らずに参ろう。」


穏やかな声が聞こえたかと思ったら、スーッと現実の世界へ戻され、

拝殿の前に立っている自分に意識が戻った。


忌部神社
  徳島県徳島市二軒屋町2丁目48


20150805忌部神社1





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