2018年01月01日
2018/1/1 白山神社
御祭神:菊理媛神
胸に輝くものを持った者たちが参道を歩いてこちらにやってきた。
なにやら、たくさんの神の依り代の勾玉を持っている。
なんという者たちなのだろうか。
凝視していると、胸から黄金の稲穂を取り出し、こちらに差し出している。
おお、これは、まさしく、黄金の稲穂、光のシャワーである。
ついにこの町にも黄金の稲穂がやってきた。
生命の元である黄金の稲穂、心待ちにしておったぞ。
純粋なる思いを持つ者たちから発せられる黄金の稲穂は、
境内にいる者たちにも、平等に分け与えられていく。
それを知ってから知らぬか、微笑みながら去っていく後ろ姿に、
一筋の光の柱が下りていた。
白っぽい光の柱に、キラキラとまばゆい光の粒が舞っている。
自らが使者としての役目を自覚しての行動であろう。
堂々たる立ち振る舞いに、感服した。
奉納、ご苦労であった。