2015年05月31日
トリニティメソッド 三者の約束事「序」
ある日の瞑想中、いかなる意識の導きによってかは、分からないが、目の前に、荒涼と広がる乾いた大地が広がっていた。
「これは何なの?」そう心の中でつぶやくと、
「これは地球の心なんだよ」と私に語りかける意識があった。
「宇宙空間に青く光輝く美しき惑星(ほし)、その地球のこころが今病んでいる。
大いなる意識と交わした約束を思い出せずにいる。人もまた同じ。
私たちの母なる惑星(ほし)地球、
この惑星は大いなる意識より命の核を与えられた。
何のために。それは共に共存し、学びあうため。
それが大いなるものと地球と人の約束。
今それを思い出すために必要なエネルギー、銀色の雫が、
深遠なる宇宙の奥底より送り届けられている。今あなたの真上に。
今地球は病んでいる。環境的にも、そしてその心も。
今苦しんでいる地球を救う方法がある。やってみるかい?」
意識はそう語りかけた。
「はい」と答えると、
「まず頭頂部に意識を置きなさい。
そこに銀色に光る雫が乗っていると思ってごらん。
その雫は、あなたの頭の中から静かに落ちていって
あなたの体の内側を柔らかい光で満たしてくれる。
傷ついたところや痛みを感じるところがあれば、光はそこに導かれていくよ。
それをもう一度繰り返しなさい。
そして三度目には、光の雫をあなたの体を通し、大地に下ろしていきなさい。
これは砂漠の中に1滴の水を滴らせるようなもの。
でも多くの人たちが、地球のことを思い、この無償の行為を行なっていけば、きっと地球はもとの美しさを取り戻していくよ。
そしてあなたと交わした約束を思い出すだろう。」
瞑想中に意識は語りかけてきた。それが神の道へと続いていく始まりの日だった。
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│~三者の約束事「序」~